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アバターは、「ソフジャー・ブルー」のインディアンと騎兵隊はか

この間久しぶりに映画館にいって「アバター」を見た。普通の2Dで見て、おもしろいので3Dでまた見ちゃった。ジェームズ・キャメロン監督の大作は、外れはないと思っていたら、、確かにその通りで、面白く飽きさせない。それ以上に問題作で、感心。地球人の文明と異星人の自然、暴力のむなしさや多文化共生といったテーマなど、今のアメリカ批判を、実にうまく娯楽巨編に織り込む技は、さすが一筋縄ではいかないキャメロンの凄腕。貴重な鉱物のある異星に進出した人類が、現地に住む原住民を手なずけようとして、アバターと呼ばれるアンドロイドみたいのを操り、現地人社会に介入する話。イメージとしては、開拓時代のインディアンとの関係をなぞっていて、白人が現地人の文化を理解することで、アメリカ的な「一極暴力支配」に批判的になる、というところが「ソルジャー・ブルー」っぽい。また、「ダンス・ウイズ・ウルブス」や「小さな巨人」風でもある。さすがに時代だと思ったのは、星を覆う森の生態系がよく描かれ、「ジャングル」が実に美しく、生命観あふれる存在に描かれること。実際、環境全体が情報伝達する一個の生命(ガイアみたい)で、その中心である「世界樹」を燃やす地球人と、防ぐ現地人の戦いがクライマックス。全体の世界観は、飛行石、腐海、オウム(悪者やっつけるサイみたいの)など、全部宮崎駿で、要するに人は自然の中に生きる一部だ、というアミニズム。もちろんキャメロンのことなので、現地人のネコみたいなナビ族も、表情や仕草、価値観はほぼ人間と同様で、気丈で純粋な娘ネイティリなどは、ツンデレ系のキャラとして、まったく誤解無くその気持が伝わるようになっている。その意味で、アメリカ人の考える「美しい未開人」のイメージを投影したもの。アメリカが、イラク、アフガンで負けつつある現在、この元海兵隊大佐の愚かさ加減は、分かりやすい介入主義批判となっている。軍がホームツリーを燃やし、部族の戦士が敗れて倒れていくところを、ナビ族の娘が見つるところが、印象的だ。焼かれながら走る炎の馬(みたいの)、砕かれる巨木、灰となって降る世界樹……彼らは故郷も部族も家族も総てを、強大な武力を持つ野蛮は宇宙人に破壊される。要するに、これは世界の終末風景である。ここで、多元主義的なアミニズム世界は失われ、あとは敵の暴力主義を学ぶか、復讐か、自滅かの選択肢か残っていない。なんか、「自爆テロ」に共感しそうで、コワイ映画。
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